『オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資』を読んで参考にしたいと思ったことを5つまとめてみた!

目次

はじめに

『オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資』の著者の長期株式投資さんは、2004年にハイリターンを求めて株式投資をはじめるものの、株式市場の波に揉まれ多くの含み損も経験したそうです。そんな中、2009年から高配当株投資に切り替え、2021年には、税引き後の配当金が223万を超えたそうです。

将来的に配当金である程度の生活資金を賄いたい!と考えている方にとってもとても興味深い本だと思います!

今回は、オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資を読んでなるほど!すぐにやってみたい!と思ったこと5つをまとめてみました!

日本の高配当株投資の魅力について

まず、米国株ではなくて、なぜ日本株の高配当株を保有し続けているのか、いくつか理由の説明があったのですが、特に大きなメリットになるのは税制面のメリットです。

税制面のメリット

米国株は28%の税金・日本株は20%の税金

配当金が100円の場合、米国では10%課税をされた90円からさらに20%の税金がひかれますが、日本株の場合には20%のみの税金になります。されど8%ですが、長期的に保有する高配当株の場合、大きなリターンの差となります。

所得税のメリット

私の場合には、将来的には配当金で生活資金を賄うことを想定しています。課税所得が330万円未満となることも想定がされるのですが、330万円未満の場合には正味税率が0%となるので、この点でも日本株は大きなメリットがあると感じました。

長期保有できる高配当株の探し方

高配当株を購入するのであれば、長期的に配当金を得ながら株価もあがってくれることを期待します。長期的に保有できる高配当株の選び方についても本の中ではたくさん紹介されていました。中でも得に印象にのこったことをまとめました。

1・減配について5年分チェックする

株価というのは流動的で、社会情勢などによって、会社の業績が悪化するということもあります。そんな中でも、減配をしないで配当を出し続けている会社は、株主還元の姿勢が前向きです。減配可能性の少ない会社に投資することで、今後も安定した配当金を得られる可能性が高まります。過去の配当金については、会社のIRなどを確認して、チェックすることが必要です。

2・EPSは過去5年分チェックする

EPSとは、1株利益のことです。EPSが安定していることは、配当を維持できて、将来の増配も期待できるということになります。EPSが安定している企業は、ビジネスも安定しているので、一時的な不況があった場合も将来的に成長していくビジネスの可能性が高まります。

3・PERのバリュートラップに注意する

株を買うときに、PERで割安かどうかを判断することがあります。ただ、これには罠があってPERが低いと思った株が、その後業績悪化などにより、株価下落となった場合には、株価に対してPERが高くなり割高な株となってしまうことがあります。そのため、安易にPERのみで株の価値を判断するのではなくて、会社の業績を確認することが大切ということになります。

4・自社株買いしている会社は狙い目

株主還元に積極的な企業の場合、自社株買いをすることによって株価の上昇や利益の向上を図ることがあります。自社株買いができる企業というのは、業績が安定していて利益がある企業ということになるので、自社株買いをしている企業についてもチェックしておいた方が良いです。

5・ナンバーワン・オンリーワンの会社に投資する

今後の日本の成長に疑問視して、日本株を避ける投資家もいますが、日本企業の中にもグルーバル事業を展開していて、世界でもナンバーワン・オンリーワンの会社という企業があります。ニッチな市場で、世界シェアトップという日本企業もあるので、そのような企業はチェックをして株価が適正価格になれば買い向かうとより良いです。

まとめ

『オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資』の中では、具体的な銘柄やその銘柄がおすすめの理由も細かく記載されていました!

私も実際に本を読んでみて、魅力に感じた会社の株を少しづつ買っています!

『オートモードで月に18.5万円が入ってくる高配当株投資』、ぜひ読んでみてくださいね。

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この記事を書いた人

2児のママで資産運用中です。資産1億円を目指して・投資と日々の支出の見直しなどがんばっています‼︎
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