
クロス取引をやってみた経緯
株を保有することの楽しみの一つとして、株主優待、人気ですよね。たくさんの株主優待が届くのって、長年憧れがありました。



株といえば、やっぱり株主優待生活とかテレビでも見て、私も株主優待ほしいなあって思っていたよ♩


そうだよね♩けど、株主優待を獲得するにも気をつけないといけないことがあるんだよ♩
株主優待目的で株を購入するときに気をつけること
株主優待が人気=株価が下がらないというわけではないので、(株価が下がるリスクがあり、特に権利落ち日以降に株価が下がる傾向がある)そのため、購入時期や会社の見極めって大事。
私も株主優待を目的に株を購入したものの、株価がさがってしまったということを経験したことがあります。素人には買い時の判断が難しいし、株価があがると権利確定日がくるまでに売ってしまいたい気持ちになってしまう・・


株価が下がるリスクをおいたくないけど、株主優待はやっぱり魅力的・・‼︎
そんな私がクロス取引をやってみました。
クロス取引とは?


優待銘柄を現物買いと信用売りを同時に行うことにより、手数料のみのコストで、株価の下落リスクなく株主優待を獲得する取引です。
クロス取引のメリット
株価変動のリスクを受けずに株主優待を受け取ることができる
クオカードや商品券など、効率よく獲得したら生活費の削減にもつながる
クロス取引のデメリット
つなぎ売りが対象の銘柄のみ取引可能(全ての銘柄が対象ではなく、証券会社によっても異なる)
在庫の確保や手数料の確認など手間が少しかかる
大きな利益をだすことはできない(配当金ももらえない)
権利落ち日まで資金拘束が必要
クロス取引を行なった銘柄


今回クロス取引を行なった銘柄は16銘柄・必要資金260万円・手数料2840円
およその市場価格になりますが、クオカード(8000円)・カタログギフト・日用食品(14000円相当)・おもちゃ(3000円相当)テーマパーク入場券(2500円)合計27500円分の株主優待をゲットしました‼︎
クロス取引を行うポイント


・事前準備として、信用取引の口座の開設が必要です。普段現物の株式取引を行なっていたのですが、信用取引の口座の開設はインターネットの申請のみで数日で開設はできました。
手数料の確認
獲得したい株主優待に対して手数料を安く抑えられなければ、クロス取引を行うメリットがありません。まずは信用取引を行う際の手数料を確認します。
およその手数料についてはこちらのサイトで確認をすることができます。
ちなみに、私は普段からSBI証券を利用しているため、SBI証券を利用しましたが、日興証券など他に手数料が安い証券会社もありますので、検討をしてみても良いかと思います。
在庫の確認
人気の株主優待は早々に信用売りの在庫切れとなることが予想されます。手数料と在庫の確認は必須です。
特に、飲食店の優待券や、少ない資金で優待券がゲットできる銘柄は人気が高いように感じました。
現物買いと信用売り注文を行う
権利付最終売買日までに現物買い注文と信用売り注文を同じ値段で同時に・成行注文を行います。
実際のSBI証券の画面を案内します。
今回は逆日歩が発生しない一般信用取引での取引の画面となります。
現物買いの注文画面(SBI証券)


信用売り注文(SBI証券)


信用取引の現渡で決済
権利落ち日以降に信用取引で現渡で決済。
あとは2-3ヶ月後の株主優待の到着を待つだけ‼︎
はじめはあっているのか不安でしたが、コツを覚えると慣れてくるものだと感じました。


すこしドキドキしましたが、なんとか株主優待をゲットできました。また株主優待が届いたら報告したいと思います♪